【VBA・エクセル】一瞬でセルに色を付ける方法

エクセル
悩む男性
悩む男性

エクセル操作で「セルの色を変える」「フォントの色を変える」

作業をショートカットで行えたらなー

と思ったことありませんか?

今回はそんな悩みにお答えします。

きたまる
きたまる

私も「セルの色を変える」「フォントの色を変える」

などショートカットがあればいいなと長年思っておりました。

そこで最近「ないなら作ればいいじゃん」と思い、作ってみました。

本記事を読んだらエクセルで以下の作業が一瞬でできます

・セルの色を変える
・フォントの色を変える
・セルの結合、解除

今回は、エクセルにマクロを組み込む作業を行います。

マクロって何?って方も必ずできるので、よく読んで試してみてください。

このマクロを組み込むことで、作業効率が劇的に向上します

ので最後まで読んで頂ければと思います。

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最初に

セルの色を変える時どうしていますか?

ほとんどの方が以下の「テーマの色」をクリックしてセルの色を変更しているのでは!

さらにこの色を付ける作業、一日に何回も使っているのでは?

この作業は今日でやめていきましょう!

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マクロを組み込む手順

作業手順を画像とともに紹介するので一緒にやっていきましょう!

Step.1 個人用マクロブックを作成する。

マクロの作成だけを行うとそのエクセルブックのみへの適応となってしまいます。

そのためこれから行う個人用マクロブックを作成しなければなりません。

以下の作業を行うことで、どのエクセルでもマクロを使用することができます。

では、早速作成していきます。

「開発」をクリック
「マクロの記録」をクリック
(マクロの記録が開始されます。)

セルに適当な文字を入力して、「記録終了」をクリック

 

上図の画面が出てくるのでドロップボックスの中の「個人用マクロブック」
をクリックして「OK」を押します。

次にVisual Basic Editor起動( Alt + F11 キーでもOK)
VBAProject(PERSONAL.XLSB)
ー標準モジュール
 ーModule1
をクリックするとSub Macro1・・・とコードがでてきます。
これらのコードを全て消して以下のコードを貼り付けてください。

Step.2 マクロのコードを貼り付ける。

以下のコードは必要なものだけでOKです。
全てコピーして貼り付けても構いません。
’セルを黄色に色付け
Sub haikei_kiiro_Y()
Dim s As Range
For Each s In Selection
With s.Interior
.ColorIndex = 6
End With
Next
End Sub
’フォントを赤くする
Sub 文字を赤くする_R()
Dim s As Range
For Each s In Selection
s.Font.ColorIndex = 3
Next
End Sub
’フォントの色を黒くする
Sub 文字を黒くする_O()
Dim s As Range
For Each s In Selection
With s.Font
.ColorIndex = 1
End With
Next
End Sub
’セルの結合をする
Sub セル結合_M()
With Selection
.ShrinkToFit = False
.MergeCells = False
End With
Selection.Merge
End Sub
’セルの結合を解除する
Sub セル結合解除_H()
Dim s As Range
For Each s In Selection
With s
.WrapText = False
.MergeCells = False
End With
Selection.UnMerge
Next
End Sub

’背景色を色なしにする。
Sub 背景色の色なしに変更_W()
Dim s As Range
For Each s In Selection
With s.Interior
.Pattern = 0
End With
Next
End Sub

任意の色に変更したい場合
ColorIndex =
の部分の数字を変更してくださいね。
数字部分は以下のサイトを参考にしてください。
では、上記のコードをコピーして貼り付けましょう。

貼り付けた結果、それぞれにコードごとに線が入り、
一部文字の色が変わっていたら正しく貼り付けれています。
Visual Basic Editorを閉じます。(×を押して消して良いです。)

Step.3 マクロにショートカットキーを割り当てる

エクセルに戻り、「マクロ」をクリック
上のような画面が出てくるはずです。
では、次にこのマクロをショートカットで起動させます。

「オプション」をクリックして
適当なショートカットキーを入力しましょう!
なるべく覚えやすいのが良いです。
今回はセルを黄色で塗りつぶす動作をするため、Yellowの頭文字を取りましょう。
※最初Ctrl+□となってますがその状態でShift+yを入力すると
上の画面のようになります。 

Step.4 動作確認・保存方法


「Ctrl+Shift+Y」を押すとセルが黄色に塗りつぶされました。
残りのマクロも同じ要領でショートカットキーを入力すれば使用できます。

では、最後に保存方法ですが
エクセル自体は「保存しない」をクリック

ココ注意です!
個人用マクロブックは「保存」をクリック
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まとめ

今回は、「セルの色を変える」「フォントの色を変える」などの

作業を一瞬でできる方法紹介しました。

この記事を読み実践することでできること

  1. セルの色を塗りつぶす
  2. フォントの色を変える
  3. セルの結合・解除

これらの作業を一瞬でできます。

これを導入して、仕事をサクサク終わらせてみてはどうでしょうか。

以上、参考になれば嬉しいです。

今後も過去作ったVBAのコードを紹介していきたいと思います。

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