独学でFPの資格を取得できるか知りたい
独学で勉強する場合の勉強時間は?
どんな勉強方法がおすすめ?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
私は、会社員として働きながら
FP3・2級を独学で取得することができましたので
どんな勉強方法で合格に至ったか紹介していきますね。
・FPの資格の概要、またどう役に立つかがわかる。
・独学でFP資格を取得する方法がわかる。
・資格取得のためにどれくらい勉強すればいいかがわかる。
1.FP(ファイナンシャルプランナー)の資格とは
1.どんな資格、どう役に立つのか
お金の総合知識を問われる資格試験であり、
お金の悩みに答えるのが、FPという「おかねの専門家」である。
資格取得したら、実際どう役に立つの?
FP資格を取得したら、就職・転職に圧倒的有利になるという資格ではありません。
しかし、お金の知識が付くことは間違いありません。
銀行、信用金庫、保険会社で働く場合は、必要になることもあるでしょう。
実際にFP資格を取得すると、以下の状況で迷ったときに役に立ちます。
・住宅購入
・保険の見直し
・余剰資金の運用、資産形成
・老後の生活費
この記事に辿り着いたということは、何かしらお金の悩みがあるかと思います。
そんな悩みを解決できる資格がFP資格となるわけです。
2.試験概要
試験概要について、簡単にまとめます。
実施機関:金財、日本FP協会
受験資格:特になし
試験内容:学科試験、実技試験
合格率(日本FP協会の場合)
3級 約80%
2級 約50%
※各試験で合格率はバラつきがあります。
詳細を知りたい人は、FP試験ガイド(資格の学校TAC)を確認ください。
3.なぜFP資格を取得しようと思ったのか!?
なぜFP資格を取得しようと思ったのか・・・
単純にお金持ちになりたかったから!!!
(不純な動機で申し訳ない)
詳しく書くと、以下のような流れです。
お金持ちになりたい。
しかし、
・お金の知識がほとんどない
・投資ってなに
・年金、保険、税金、不動産とか何も知らない
⇒お金の勉強をするためには、、、FP資格を取ろう!!!
「資金計画」、「保険」、「金融資産運用」、
「税金」、「不動産」、「相続、事業継承」
等の知識を身に付けることが可能となります。
さらに、税金控除の話など知らない知識で損をしたくない
という点も大きかったですね。
4.独学でFP資格を取得可能である
FP資格って独学で取得可能なの?
FPの資格は、独学で取得可能です。
実際に日中働きながらFP3、2級は独学で取得することができました。
ここでは、実際にどれくらいの勉強が必要か、またFP試験を受験してみての勉強方法最適解について説明します。
1.実際の勉強時間
ネット検索してみると、
一般的な勉強時間として、FP2級は150~300時間、FP3級は80~150時間ほどが
目安とされています。
確かに勉強してみて、上記の時間あれば十分合格可能です。
実際にわたしが勉強した時間の例を紹介します。
勉強期間:試験1か月前から勉強開始
勉強時間:約50時間平日は0.5~1時間、土日は3~5時間
勉強期間:試験2か月前から勉強開始
勉強時間:約100時間平日は1~2時間、土日は3~5時間
2級、3級ともに正答率は約8割程度
全て完璧に覚えるには、もっと勉強時間が必要です。
試験範囲が幅広いので、広く浅く知識を覚えていくイメージです。
深く覚えようとしましたが、あまりに範囲が広すぎます。
何を目的にFP資格を受験するのかを考えると
自ずと自身の勉強時間が変わってくると思います。
仕事でFPの知識を使うから→仕事で使う部分を重点的に勉強
お金の知識を強化したい→税金面を重点的に勉強
合格だけを目指すのであれば、丸暗記でOKです。
2.独学勉強方法
前提条件:テキストをまず購入する。
FPを勉強するに辺り、ネットで評価のよかった
「みんなが欲しかった」シリーズを購入して勉強を進めました。
・全てフルカラーの図での解説がわかりやすい。 以上!
正直なところ、どの教材でも良いと思っています。
迷う暇があれば、一問でも多く問題を解いた方が良い!
とりあえず、教科書と問題集を購入しましょう。
1.教科書を全体通して読む
流し読みで全体像を把握します。
わからない所があってもOKです。
最終的に問題を解きながら理解します。
2.問題集を2周解く
1周目は、わかる問題、わからない問題を選別します。
わからない問題は、教科書(答え)を見ながら解きます。
2周目は、もう1回最初から問題を解きます。
間違えた問題は要チェックします。
※この時点で6割以上の正答率であれば、過去問に移行します。
3.過去問で出題パターンを読み解く
インターネットから過去問をダウンロードして問題を解きます。
過去問は、以下リンク先から取得してください。(日本FP協会で受験する場合)
ここでは、過去3年分を繰り返し解きましょう。
3年分解けば出題パターンがわかるのである程度対策が取れます。
過去問メインの勉強で知識が定着するので、ひたすら過去問を解いた方が良いと思います。
受験してみて、なるべく早くこの過去問を解く段階に入ることが
合格への最短ルートだと思います。
過去問を解くことでどこの分野が苦手かが分かりますし、
どこを重点的に勉強かが分かります。
4.すきま時間は、FPドットコムで問題を解く
すきま時間はFPドットコムでひたすら問題を解いていきます。
このサイトが非常に便利で自分の苦手分野をひたすら一問一答できます。
電車の待ち時間、通勤中など暇さえあれば、スマホで問題を解いていました。
独学が難しいなら通信教材を使用する
独学での資格勉強はどうしても難しい
やる気がでない
合格までの最短ルートで勉強したい。
そんなときは、
通信教材を使用して勉強することをおすすめします。
「通信教育ってどうなの?」
となるかも知れませんが、資格を取るための学習方法として以下の例が挙げられます。
サポートが必要と思う人は、通信教育が向いているかもしれません。
大手の通信教育として、以下のようなものがあります。
それぞれサイトごとに特徴や体験記が書いてあります。
5.お金の悩みがあるなら、資産管理アプリを使うこともおすすめ
せっかくFP資格を取るなら、お金の知識を実践したいですよね。
実践するのにすぐできるのが、資産管理アプリを使うことです。
資産管理アプリを使うことで、現金、株式、クレジットカードの引落額など
一目で把握可能して管理することができます。
詳しくは、以下の記事に書いています。
【資産管理アプリ】Moneytreeの使い方@5年間使ったレビュー
【効率的な勉強方法は】 FP3・2級を独学で取得した方法を解説する まとめ
本記事では、FP資格の概要から合格するための勉強方法等について紹介しました。
以下まとめです。
- FP資格は、お金の総合知識を問われる資格試験
- 資格取得でお金の悩みを解決できる
- 独学でFP資格は取得可能
- 独学が難しいなら通信教育を活用する
FP資格を取得して、より良いお金の使い方を学びましょう。
よく勉強しました( `ー´)ノ
-追伸-
FP以外にも、スキルアップができる資格は多くあります。
以下のサイトで気になる資格を探してみては。
以上、おわりっ!
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