こんにちは、きたまるです。
今回は、高専の専攻科について書いていきます。
きたまる自身、高専・専攻科に7年間通いました。
その時の実体験を残していきたいと思います。
この記事を必要としている人は、超少数だと思いますが
当時、きたまるも専攻科に入学しようか迷った時に、
ネット記事を探してみましたがなかなか見つからない、、
そんな人の参考になればと思います。
高専って何なのって人はこちらを↓
これ記事を読むと以下のことが分かります。
・専攻科へ入学することのメリット・デメリット
・専攻科では何を行うのか
高専 専攻科とは
専攻科は5年間の高専教育の上にたって、さらに2年間のより高度な技術教育を行うことを目的として、1992年に初めて設置されました。
専攻科の設置により、技術開発力、問題解決能力を備え、広く産業の発展に寄与できる高度で幅広い知識を持った技術者が誕生しています。
専攻科の課程を修了し、大学評価・学位授与機構の定めた条件を満たした者は、同機構に申請して学士の学位を得ることができます。学士を得れば、大学の学部卒業生と同じ扱いとなり、大学院に進学できます。
まとめますと
専攻科課程を修了することで、学士を得ることができる
専攻科に入学するためには
入学するためには以下2つの方法があります。
推薦入試を受けるためには、クラス内のテストの順位が半分以上及びTOEIC400点以上でした。
(授業をさぼらず受けてればさほど難しくはないかと思います。)
大学院入試を受ける人が滑り止めで受ける人が多いです。
5年間学んだこと(専門分野)の試験です。
過去問があれば傾向がつかめます。
専攻科のメリット
就職活動が有利
求人は1つの学科に対して400社ほどあります。
そのため、自分にあった企業を選ぶことが可能です。
大手企業も多くあり、就職先で困ったという人は見たことありません。
大学院への入学が容易
基本的に、推薦で大学院入学となるため
大学院のために受験は必要ないかと思います。
自分の研究実績を面接時にハッキリ言えれば良いとのこと。
※大学によって様々なので良く調べてください。
環境の変化がない
環境の変化がないため、友達・人間関係に悩むことが少ない
余計なストレスがかかりません。
専攻科のデメリット
大学生活ほどは充実できない
大学生のように単位を取ったら終わりではありません。
自分で選ぶ教科はとても少なく、朝から夕方まで授業or研究の毎日です。
アルバイトもしていたら自由な時間が少なくなります。
環境の変化がない
メリットもありますが、自ら行動しないとまったく同じ環境で過ごすことになります。
新しい刺激が欲しいと思う人も多いはず
※きたまるは同じ日常を変えたく、様々なアルバイトをしたのを今でも覚えています。
雑談
専攻科に入ってみて大学生活を楽しみたかったのが本音です。
サークルとは無縁の学生生活でした。
しかし、技術力は絶対に自分のためになる!!
以上、きたまるでした。
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