高専生活を知りたい人
高専を受験しようか迷っている人
こんな人の疑問を解決できる記事を書きました。
普通の高校や大学とも違う
高専ってなぞに包まれていると思いませんか?
私は高専+専攻化、計7年間高専へ通いました。
(小学校より長いんですね!)
そんな高専を知り尽くした私が高専生活あるあるをまとめてみました。
高専在学中の人は、自分が通っている高専と比較してみてください。
高専って何?って人は、以下の記事を読んでみてくださいね
高専生活あるある10選
頭良く見られがち
高専に通っていると頭良く見られます。
私の通っていた高専は、偏差値(64~66)でした。
そもそも周りの高校が50前後ってこともありますが。
高専に通っているというと『頭良いんだね!』と良く言われます。
悪い気はしませんけどね♪
私は、入学より卒業する方が難しいと考えます。
なぜなら、進級が難しいので、、
毎年クラスの1割はいなくなる
本当に毎年クラスの1割がいなくなります。
なかなか厳しい条件ですよね。
同時期に入学したクラスメイトは入学時40人⇒卒業時25名
※もちろん、留年する人がいるので25名(初期クラスメイト)+15名(留年生)
高専のHPに就職率100%と書いてありますが、留年率は書いてないですよね。
※私のクラスでは、2年から3年に進級するとき10人留年しました。
テスト期間の恐怖
毎年クラスの1割は留年するわけですから、テスト期間は、毎回恐怖です。
※高専生は、テスト期間以外は基本的に勉強しません。(個人的意見)
・ほとんどの人がテスト期間中、目の下にクマを作っている
・テスト期間の高専寮は、朝まで部屋の電気がついている
・ファミレスで朝まで勉強するのも恒例
学校行事にも本気を出す
高専にも、体育祭・文化祭はあります。
高専は勉強だけでなく学校行事にも積極的に取り組みます!
体育祭
1年生から5年生(15~20歳)まで参加します。特殊ですよね。
体育祭の競技例
・学年対抗リレー:1年生から5年生で対決(体格差は必然)
・棒倒し:敵陣地の棒を倒したチームが勝ち毎年ケガ人続出!!
※一般的な高校では、危険なためやってないはずです。
・騎馬戦:帽子を取り合うような甘い競技ではありません。
ガチで人を倒していきます。
文化祭
大学には劣るが、高校よりは豪華
<文化祭の出し物 特殊な例>
・女装コンテスト
・コスプレコンテスト
・芸能人を呼ぶ
特殊な学校ならではの出し物もあって、人気の行事の1つです。
先生が特殊
基本的に大学の博士課程を卒業した人が教員となります。
すごく変わった人が多い!
鬼難しいテストがあるのも、恒例です。
過去、35/40人が赤点になったことがあり、再テストになりました。
おかしな話です。。
校則が緩い
普通の高校のように髪型、服装、ピアス等は禁止されていません。
大学と同じように基本自由です。
高校生のときは、よく地元の友達に羨ましがられます。
高専の説明が複雑
高専は5年生学校であるため、
こんなやり取りが毎回です。
説明するのがめんどうなんですよね。
卒業してからも
となるので、最近は大卒です。と答えています。
高専病
高専病ってご存じですか?
<高専病>
高専は女子の入学希望者数が少ない。
その為、世間一般に見てかわいいと思えない女子の容姿を好きになったりする人も少なくない。
気になる人は、以下の記事を読んだらおもしろいです。
高専病は、怖いですよ、歩いている女性がみんなかわいく見える。。
オタク多め
工業系って、イメージでわかると思いますがオタクが多いです。
なんでこんなにチェックシャツが多いの?と疑問です。
(工業系の学生って幾何学的模様が好きなため、チェックシャツを着るとのウンチク話)
クラス内でパリピ系とオタク系でハッキリわかれるのがおもしろいところですよね。
パリピ系とオタク系が仲良くしているのもなぜかほっこりします。
※いじめは全くありません。
なんせ部活、レポート、課題でそれどころではないからです。
クラスの絆ができる
高専では、同じクラスで5年間過ごします。
クラス替えはありません。(留年して一部入れ替わりはあります。)
そのため、クラス内では、強い絆!?が生まれます。
クラスメイトの知らないことはないのでは?ってほど
同じクラスメイトで5年間過ごすのも良いですよ。
卒業式後の懇親会では、クラスメイトみな号泣、こんな繋がりも良いですよね♪
まとめ
この記事では、高専生活あるある10選を紹介しました。
普通の高校とは、違う一面が多くあったのではないでしょうか。
以下まとめです。
高専生活あるある10選
- 頭良く見られがち
- 毎年クラスの1割はいなくなる
- テスト期間の恐怖
- 学校行事にも本気を出す
- 先生が特殊
- 校則が緩い
- 高専の説明が複雑
- 高専病
- オタク多め
- クラスの絆ができる
以上、高専について知りたい方の参考になれば嬉しいです。
コメント